1963-02-25 第43回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第8号
それらの方々から国鉄自動車のあり方について、これまた御指摘のございました通り、国鉄の自動車というものは、国鉄の鉄道線路と組み合わせて、幹線交通網の一環をなすような路線、並びに地域開発上必要と認められるような路線、そういうものは国鉄バスか当然責任を持って運営すべきものである、こういう御意見を答申されております。
それらの方々から国鉄自動車のあり方について、これまた御指摘のございました通り、国鉄の自動車というものは、国鉄の鉄道線路と組み合わせて、幹線交通網の一環をなすような路線、並びに地域開発上必要と認められるような路線、そういうものは国鉄バスか当然責任を持って運営すべきものである、こういう御意見を答申されております。
○勝澤分科員 今大臣が言われた通り、国鉄の当局が持ってくれば、それがいいと思ってやるというのですから、無理に気ばって、運輸大臣がええ、ええというやつを抑える必要はないわけでありますから、一つその点は十分検討していただきたい。 そこで、次に私は業務費の関係に入りたいわけでありますけれども、この業務費の内容がわからないわけであります。ちょっとこまかく説明していただきたいと思います。
まあこれはするかしないかということでなく、先ほども私の申し上げた通り、国鉄の一助役さんが、規定には沿ってないけれども、ただ一人の生徒を通学させるために、勇敢にも臨時措置をとりましてバスをとめた。やはりこれくらいな誠意がなければほんとうに人づくりということは出ないのです。
それから、ただいまお話のございました昇給率のことにつきましては、これは先生がよく御存じの通り、国鉄ではある程度の勤務評定ということを昇給制度と結びつけて行なうようなやり方を、ここ数年来と申しますか、ずっと前からとっておるわけでございまするが、この現在のあり方というものが、唯一絶対の、これ以外に方法がないんだというふうに考えておるわけでもございませんので、実はこの問題については何回か組合側との間て交渉
それから、上信越線、裏縦貫線等の複線化の問題につきましては、これはすでに御承知の通り、国鉄といたしましては三十六年度から着手いたしております。新五カ年計画におきましては、その中に東海道新幹線のようなものももちろん大きなものとして含まれておりますけれども、一番力を入れておりますのは、むしろ裏縦貫線あるいは上越線を初め東海道以外の幹線の複線化ということに重点を置いて考えておるのでございます。
今日の輸送の混雑しておる状況等をいろいろ考えてみますと、これはどんどん工事を進めていかなければなりませんが、非常に目立っておくれておる個所というものが、道路の側にも理由があっておくれておる個所もありますが、今申し上げた通り、国鉄の方の理由が相当多い。
○大橋説明員 これは御承知の通り、国鉄の職制といいますか、法律を見ましても、副総裁のほかに技師長というものがすでに法上に認められておるのです。私のところは、従来法上には認められていないので、ただ職制の上で認めておった、こういう違いだけでございます。私どもの考えておるのは、大体国鉄の場合と似たようなもので結局済むのではないか、こういうふうに考えております。
先ほど話しました通り、国鉄、高速道路、地下鉄、あれだけ込んでおっても、建設費が高いからもっと運賃を上げなければやれないというような状態から見まして、私は費用としてもずっと安いと考えるのでありまして、河野君がせっかく建設大臣になられたのでありますから抜本的に——こういう大きな問題は、必要だからといって調査せずにできるわけではないからして、きっと忙しくてまだ見ておられないと思いますので、あとから社会党のつくりました
さもなければ、私は申し上げるのでありますけれども、あなたは御存じの通り、国鉄総裁は四代目です。初代の下山さんは、御承知のように、今でもなお他殺か自殺かわからないような状況でおやめになりました。第二代目の加賀山さんは、横浜の桜木町事件で責任をとっておやめになりました。そのおやめになったときに世論は何と言いましたか。やめる必要はないと言いましたか。
○黒金政府委員 御承知の通り、国鉄総裁の任命は政府がいたしております。それからまた総裁についての欠格条項もございます。この欠格条項に該当すれば当然にやめなければなりません。
ところが、今お話があった通り、国鉄部内には幾多の組合がありまして、その他の組合とは、国労との団体交渉の継続中というか、中断中に妥結を見た、こういうことが一つの問題であろうかと思います。ところが、従来の労使慣行は、この席でも前に話が出たと思うのでありますが、三十二万、大半の組合員というか、職員を擁する国鉄労働組合というものの動向によって一切の問題は片がついてきたというのが、実際の成り行きであります。
御承知の通り、国鉄を初め、鉄道軌道等の事業の現況は、従来その固有の性格といわれていた陸運における独占的立場が、自動車等新興輸送機関の急速な発達により失われ、これらとの競争をしいられるものとなり、独占性の中で消化し得られたいわゆる公共負担を企業内で処理することが困難となって参りました。
○磯崎説明員 現行の法律では、私どもとほかの運送事業者が共同して使う輸送施設だけについて投資できるようになっておるのは、今先生のおっしゃった通りでございますが、今度は、それが若干広がりまして、国鉄と直通運輸を行なう事業に投資ができる、あるいはこれらと同じ程度に密接な事業に投資できるというふうになっておりますが、前回の委員会で申し上げました通り、国鉄といたしましては、私どもが投資いたします目的は、やはり
御承知の通り、国鉄に貸した四十億円もこの金で出しております。それは貸したままになっておる。国鉄は運用しております。それから、百二十億円アメリカの物資で電電公社に出しました。それも残っております。それから、住宅公団に百億円出しました。これも住宅として残っております。林野庁の方にも四十億円出しておる。こういうのはみんなそういう会計でまだ残っておる。そういう計算が要らないのです。
しかし、もともと戦後全般的に申し上げますと、もう御承知の通り、国鉄の輸送力の増強整備ということは非常におくれておりますので、依然として、私しょっちゅう言っておるのでございますが、戦争中あるいは終戦直後と変わりない輸送力の困窮状態が続いたわけでございます。
そこで、私の方から個条的に質問を申し上げたいと思いますることは、御承知の通り、国鉄の第一次案が地質の関係上線路が引けなかったという実情も考えていただけばわかりますように、岐阜県のあの地帯は非常に地質が水分の多いところでございまして、また木曽川、長良川、揖斐川の三川を持ち、それに中小河川も控えておりまして、この水害ということにつきましては、これはずっと昔から悩まされてきたわけでございます。
○齋藤国務大臣 お説の通り、国鉄の輸送力は、日本の経済の伸長の速度に十分マッチをいたしておりません。従いまして、ここに新五カ年計画を樹立いたしまして、その計画の実施にただいま邁進いたしておるのでございますが、この五カ年計画と申しましても、当初樹立をされました当時の状況下において、五カ年後の輸送力を算定をし、樹立されたものでございます。しかし、日本の経済は予想外に早く伸びて参りました。
というのは、御案内の通り、国鉄の所要資金は安くて六分五厘の金を借りておるわけであります。そういうことになりますれば、ここに大へんアンバランスができてくる。
そこでそういうふうに経営を合理化し健全化して利益を上げるようにしておきながら、一方では赤字線や何かのことで金を使うのは矛盾しているじゃないかというお話で、まことに一応はごもっとものように思うのでございますが、御承知の通り国鉄の性格といたしまして、社会公共の福祉を増進し、しかも政府だけの資本金で高い公共性を持っておりますために、今日でも公共負担というようなものが五百数十億に及んでおりますわけでございます
共済組合における費用負担の沿革でございますが、これは、広瀬先生も御承知の通り、国鉄共済が一番模範になっておるわけでございますが、国鉄共済が明治四十年ごろに発足しました際には、職員の負担が百分の六十、国の負担が百分の四十、こういう現在から見ると逆の状態から出発しております。
石炭の問題に、今度の運賃改定によって重要な問題を含んでおるということはよく私は存じておるのでございまして、当委員会あるいは連合審査会におきましても、常に私が申し上げておりまする通り、国鉄運賃の負担というようなものによって石炭運賃が上がりました分は、企業者の努力とか、あるいは石炭合理化というようなことによって、できるならばこれを吸収してほしい。
○渡海政府委員 先ほどもお答えしました通り、国鉄新線に伴うところの新駅設置の問題につきましては、私事実を調査しないと、ただいま判明しかねておりますが、御趣旨の線はごもっともであろうと思います。
三十五年度の予算で未消化の部分が相当あるということは、御指摘の通りでございますが、これは用地の買収その他の関係でもう話がまとまる寸前まできておりましても、年度末までに決算ができなかったというようなものがございましたりしたそれらの事情によって、未消化の部分が相当あるわけでございますが、今後三年間におきまして、ただいま大臣から御答弁がございました通り、国鉄としては万難を排して完成の実現を期しておるわけでございます